2015年10月16日金曜日

オオガハス 2000年の時を超えて咲く。

オオガハスは、千葉市の落合遺跡で発掘された種を育てた、2000年以上前の古代のハスです。
植物学者の大賀一郎博士が発芽育成を試み、1952年(昭和27年7月)に大輪の花を咲かせました。
今では、日本各地に配布されて育てられています。






発掘で3粒発見され、その内の1粒が発芽したようです。
このハスの実自体の年代測定はされてなく、その周辺の土中にあった丸木船のカヤの木が、
放射性炭素年代測定の結果3075年±180年前のものとされ、それからの推測で
2000年前の弥生時代以前のものであるとされてます。

2015/6/15 に撮影 NEX-6 Lens SELP18105G

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